こんばんは! ぼくはこの本棚を管理する猫型ロボ・・じゃなかった猫型コンシェルジュのケイすけ。本棚を開放してあなたが最初の訪問者様・・。あなたがぼくの本棚に立ち寄ってくださって、ぼくはとってもうれしいです。
アルケミスト 夢を旅した少年
こんな人におすすめ
・人生うまくいかないことばかりで辛いと思っている
・疲れた心を癒したい
・新しい一歩を踏み出したい
・星の王子さまをよく読む
作者について
作者:パウロ・コエーリョ
・1947年、ブラジルリオデジャネイロ生まれ。
・1970年に法律学校を中途退学し、放浪の旅へ。
・3年間の世界旅行を終え、流行歌の作詞家となる。
・1974年、反政府運動の嫌疑をかけられ投獄。
・出獄してからはレコードの制作に携わる。
・再度世界を巡る旅へ→1987年に「星の巡礼」を出版作家としての第一歩を踏み出す。
世界を巡ってたくさんの経験をして、作詞家だったからこんなに美しい文章が書けたのかな?ちなみにぼくが読んでいるのは角川文庫さんの山川鉱矢さんと山川亜希子さんが翻訳してくれた本ですよ。
おすすめ(お気に入り)ポイント
ざっくりこんなお話
羊飼いのサンチャゴが宝物が隠されているという夢を信じて旅にでて、かわいい羊たちと別れたり、お金をすべて盗られたり、さらには兵士に殺されそうになったりとこれでもかと追い込まれながら「夢と前兆」を信じて宝物を目指すというお話。
☆美しいく穏やかな世界観が本の中へ引きこんでくれます。
「おまえはわたしのクリスタルの店に新しい気分を持ってきてくれた。しかし、おまえはわしがメッカに行かないと知っている。自分が羊を買わないと知っているようにな」
新しいことに挑戦することも大事だけれど、今を大切に冒険しないことも良い人生のひとつになることもある。と言ってくれている気がするお気に入りポイントです。
もし、わたしがお前に話していたら、おまえはピラミッドを見なかったことだろう。
そうだけども、確かに「宝物すぐそこ」って言われたらピラミッドは見に行かなかったけども。『人生がうまくいかないと思ってもそれは多くを経験するために必要なこと』・・・分かりました。が、出来ればイージーモードでお願いたい。
Book記録『アルケミスト 夢を旅した少年』記録終了。
最後まで読んでくださりありがとうございました。